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6月から7月頃、可愛い花を咲かせるフェイジョア。
花も実も食べられるフェイジョアですが、市場ではなかなか流通していません。
最近ではシンボルツリーとしても人気のフェイジョア。
- 実がならない!
そんな悩みはありませんか?
もしかしたらこれが原因かも。
その内容と、食べ方の紹介をしていきたいと思います。
我が家のフェイジョア。植え付けをして3年。
花が沢山沢山つきました!
よく見てもらうとまだまだ丸い蕾が沢山あるので、まだまだ咲く予定です。
植え付けから収穫までは約3年と言われていますので、本当にその通りでした。
花が咲いたら次は果実を作りたい!
そう思うのは当然のこと。でもフェイジョアの木に身をつけるのにはひと工夫が必要な事があります。
フェイジョアは沢山の品種(約30種類)があるのですが、基本的には自家不結実性という性質があります。
つまり、1本だけでは実がなりません。
1本だけ植えるなら自家結実性の品種を選ぶ必要があります。
アポロ、クーリッジ
私はそれを知らずに購入。
品種も今となっては書いていたのかなかったの分からずです、、、
購入の際に表記が無いものは【実生の苗】である事が多いそうなので、我が家のフェイジョアは実生の苗の可能性もあります。
実生の苗であれば、遺伝子の違う別株があれば人口受粉をする事で果実をつける事が可能となります。
我が家のフェイジョア、初年度も人口受粉なしに2つ程実はなったので、自家結実性なのか、そうでないのかは分からないのですが、
自家結実性であっても異なる品種と人口受粉をした方が実のなりがいいのです。
我が家、超ラッキーなことに、お隣さんがフェイジョアを育てていました。
同じ3年生でお隣は実がなった事がないとの事で、お互いの木で人口受粉をしよう!という事になりました。
筆で花粉を採取して、雌しべに着ける方法もありますが、
今回は花粉が出ている雄しべのお花を2つ程いただいて、我が家の雌しべ達に花粉をつけました。
まだまだ咲きそうなので、大変な作業ですが美味しい実を食べるために頑張ります。
- 植え付けから実がなるまでの年数を満たしているか
- 自家結実性が自家不結実性のどちらか
- 違う遺伝子の株と受粉する事で実がなる確率が上がる
フェイジョアは枝の先端近くに花芽ができます。
冬季剪定の際(3月ごろ)に枝の先端を切り過ぎると、花芽がなくなりその年は実が着かなくなります。
開きたての花びらは硬くて少し苦いです。
触ると柔らかくてブヨっとしている物が美味しいです。
今回はシーザーサラダに。
フルーティな味わいなので、ヨーグルトやシリアルに合いそう。
フェイジョアは基本的には輪切りにしてスプーンでくり抜いて食べます。
まだ今年は実ができてないので、Canvaで見つけたフェイジョアの実の写真。
さて、今年の人口受粉は上手くいっているのか、楽しみです!
また報告します。