小学生野球の経験から学ぶ【教えすぎない】子育て。親の負担は?私の体験談。

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【まんがびーと】管理人のNomaです。
この度、【のまルーム】という管理人のまの日常に感じた事やおすすめなどをお伝えするカテゴリを作成いたしました。

2021.11.現在、私はアラフォーで3人の子育てをしています。第二子の長男が小学1年生になり、自ら野球をやりたいと言い出し、緊急事態宣言があけてから、通える少年野球チームの体験に行き、入団。

野球チームは入団すると親の負担が大きいイメージ。

それでも子供が初めて自分から『やりたい』と言い出した事。やらせてあげたい。負担になったとしても、、、そう覚悟を決めて入団しました。 

そこで、監督からスポーツだけでなく、子供をどのように育てていくか。という観点でも感銘を受けた事がありましたので、紹介してききたいと思います。

また野球チームにおける保護者の負担についても実体験をご紹介します。

少年野球における保護者の負担は

子供を少年野球チームに入れる際に親が少なからず気になる事ではないでしょうか?

私はここが1番ネックでした。

ネットで検索しても、関連キーワードでは【少年野球 めんどくさい】【少年野球 親の負担】とすぐに出てきました。

実際の私のスマホの検索関連画面

幸い息子が入団したチームは監督の

保護者が役割に負担を感る事で子供が野球をやりたいという気持ちがあるのに出来ない事があって欲しくない。

という思いがあり、【倉庫の鍵を開ける】という1〜2ヶ月に1回ある鍵当番以外は保護者のルールを固めすぎずに気楽にみにきて欲しい。というシステムになっています。

お茶出しなどの決まりもなく、一応当番がお湯を持ってきていますが、監督もコーチも選手も自分の分は自分で用意しているので当番に負担がないようにしています。

実際にまだまだ保護者の負担が多いチームがあるのも事実だと思います。

母親も仕事を積極的にしている時代。保護者の負担が大きい事で子供の興味が達成できない事が避けられるような流れになって欲しいと心から思います。

少年野球における保護者の役割は

母親の役割

私が所属しているチームでの母親の役割は、リスク管理が多い印象です。

低学年チームなので、やっぱり入団したての子供はバッグを持ったまま遊んでしまったり、追いかけっこをしてしまう事も。

喝を入れるのは監督の役割として、監督やコーチがノックなどで周囲を見渡せない時の子供達にリスクがないか見たりしています。

怪我をした子がいれば手当をしたり、という感じでしょうか。

あとは低学年では練習がうまくいかなくて、不機嫌になってしまう事も。

選手の母親以外の保護者が声をかける事で甘えすぎず、前を向こうと思ってもらえる状況を作る事も心がけています。

父親の役割

選手の人数によっては監督やコーチだけでは、キャッチボールやボール拾いの人数が足りない事が多いです。

キャッチボールの相手や、試合時の配車、塁審などが必要な場合があります。

この時に注意が必要なのが、監督の意志に反して子供にフォームなどを手取り足取り教えない事です。

監督も意味があって子供達の指導を考えてくれています。

経験者だとしてもそこは監督の意志に従いましょう。

監督から学んだ【教えすぎない勇気】

先日息子にとって初めての公式試合がありました。コロナ禍で2年ほど低学年チームの試合は無くなっていたので、監督としても2年ぶりであるし、今のチームにとっては初めての経験でした。

選手の親にとっても初めての公式試合。試合の前に監督より保護者にお話しをいただきました。

野球を教える際に気をつけていることについて。それは【教えすぎない勇気】を持つ。という事でした。

小学生の低学年にとって野球のルールというのは、とても複雑です。予期せぬ事も沢山起こります。

走塁のタイミング、ボールを渡す相手。もちろん基本的に事は練習中に教えるけれど、

自分で判断し、行動し、修正していく事ができる人間になってほしい。

教えすぎる事で【言われたからやった】という人にならないように。

親はどうしても「できるだけ失敗をせずに、うまく出来る方法を教えてあげたい」と思います。

その気持ちをぐっと堪えないといけない場面が多くあると教えてもらいました。

そして私は先日友人から、その友人の知り合いの教師の体験談を思い出しました。

とある教師の体験談

40年のベテラン教師が田舎の学校から新興住宅地の学校へ行った時の事だったそうです。

忘れ物をした時に「ではどのような行動をとるか」と観察したところ、すぐに誰かに借りに行ったりと行動する事をせず、まずは「お母さんが入れてくれなかったから」と保護者のせいにする生徒の多い事。

なんでもかんでも手にかけず、自分で失敗してその時にどのような行動をとるか。

子供が失敗する事をぐっと堪える勇気も必要で、でもまだ小学生のうちには失敗を否定しすぎず、どのような行動をとるべきかを本人に考えさせる事も重要だなと感じました。

まとめ

息子が少年野球のチームに入った事で、監督の言葉から子育てにも通じる言葉をもらったので紹介しました。

【教えすぎない勇気】子供の成長のために保護者がぐっと我慢をする必要がある。

とても納得のいく言葉でした。

また、親以外の大人が自分の子供に対して、愛を持って叱ってくれる事、時には怒鳴ってくれる事、そして認めてくれる事。それは今の時代に希薄になってきている事で、とてもありがたいと感じでいます。

入団してまだ間もないですが、入団して本当に良かったと思っています。